1. トップページ
  2. 医師会長あいさつ

医師会長あいさつ

小野崎 圭助


 湯沢市雄勝郡医師会ホームページにアクセス頂き誠にありがとうございます。
 令和2年6月9日に湯沢市雄勝郡医師会、第104回定例総会が開催され、佐藤政弘前会長の後任として医師会長に就任しました小野崎圭助と申します。前会長は10年の長きに渡り当地区の医療、介護のみならず保健活動などに先頭を切ってご尽力頂きました。前会長の後任として何が出来るか、何をしないといけないのか自問自答のなか、昨今の新型コロナウイルス感染症対策を推進しどのように住民の皆様を守るのかという大きな課題を最優先として医師会の立場、役割、存在意義を明確にし、鋭意努力する事を決意しました。
 湯沢市雄勝郡医師会はその歴史も長く秋の宮CC(クリニカルカンファレンス)は507回の開催をしており日々進歩する医療の周知、習得の場として現在も開催継続しております。(今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止しております)また会員数はA会員25名、B会員34名の合計59名と県内医師会では2番目に少ない会員数の地区となっており、会員の高齢化も進んでおりますが、会員一同一致団結し日々の医療業務の他、検診事業(後期高齢者、がん検診)、学校保健事業、介護保険事業、産業医活動、母子保健事業、人間ドック、救急外来への応援など多岐に渡る業務に邁進しております。
 私が会長となり一番言われたくない事は『医師会員が少ないから湯沢雄勝では出来ない、無理』と言われる事、一番したい事はそれを言わせない事です。物理的に実行不可能な事はあるでしょうが、知恵を出し、少数精鋭で地域医療を守り湯沢雄勝の住民が安心、安全に暮らせる、何処にいても同じ医療が受けられる様な街作りに医師会の存在価値があるものと考えます。 住民の皆様、他職種の皆様、医師会員の皆様のご意見、ご指導、ご鞭撻を頂き地域医療、福祉、保健の向上に努めたいと思っております。宜しくお願い申し上げます。